デザインがとても豊富
木目、タイル風、石調、レンガ風など、本物そっくりの模様や質感を再現できます。高級感のある外観も作れるので、住宅の見た目を重視する人に人気です。
そもそもサイディングってなに?
「サイディング」は住宅の外壁に使う板状の外壁材のことです。最近の住宅では、昔のようなモルタル壁よりも、サイディングを外壁に張る工法が主流です。
その中でも「窯業系サイディング」は、日本の住宅で一番よく使われていて、全国の戸建て住宅の7~8割以上に使われています。
どうやって作られているの?
1.セメント(ポルトランドセメント)にパルプ(木の繊維)を混ぜる
2.さらに骨材(石や砂の粉)を加える
3.板状の形に成型し、高温・高圧で焼き固める(オートクレーブ処理)
4.表面にデザイン(模様)を印刷・塗装して、意匠性をつける
この製法により、強度があり、見た目もおしゃれで、コストが抑えられる外壁材が完成します。
コンクリートの材料
セメント
木の繊維
パルプ
砂や石の粉
骨材
窯業系サイディングのメリット
デザインがとても豊富
木目、タイル風、石調、レンガ風など、本物そっくりの模様や質感を再現できます。高級感のある外観も作れるので、住宅の見た目を重視する人に人気です。
コストが比較的安い
同じような見た目をモルタルやタイルで仕上げる場合よりも、施工費・材料費が安く抑えられます。建売住宅に多く採用される理由のひとつです。
工事期間が短い
板を貼るだけの施工なので、モルタルや左官仕上げよりも短期間で終わります。その分、人件費や工期の負担も少なくて済みます。
耐火性能も高い
セメントが主成分なので、燃えにくく、火災にもある程度の耐性があります。特に隣家と距離が近い住宅地では安心です。
デメリットと注意点
メンテナンスが定期的に必要
窯業系サイディングは、時間が経つと表面の塗膜が劣化します。すると、防水性が下がり、水を吸いやすくなるため、約10~15年ごとに塗装のやり直しが必要です。
水に弱い(吸水しやすい)
表面の塗膜が劣化してくると、雨水が中に染み込みやすくなり、板が反ったり割れたりする原因になります。これは「凍害(とうがい)」と呼ばれ、特に寒冷地では注意が必要です。
目地の劣化
サイディングボードのつなぎ目には「シーリング材」が打設してありますが、これも10年前後で硬くなってヒビが入ったり、剥がれたりします。ここから水分が入ると雨漏りの原因になります。
ほかの外壁材と比較すると?
様々な外壁材がありますが、代表的な4つの外壁材で比較すると・・・
| 外壁材 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 窯業系サイディング | 安価、デザインが豊富、火に強い | メンテナンスが必要、水を吸いやすい |
| 金属サイディング | 軽い、サビにくい(アルミ系) | 傷がつきやすい、遮音性が弱い |
| モルタル仕上げ | デザイン自由、高級感 | 工期が長い、ひび割れやすい |
| タイル外壁 | メンテナンスほぼ不要、高耐久 | 非常に高価、落下リスクあり |
おすすめ塗料はコレ!!
窯業系サイディングの難点は定期的なメンテナンスが必要なことですが、実は選ぶ塗料でメンナンスの周期を伸ばすことができます。
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